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@_GoToSleep_oO
自創作「SELEQUIA」のキャラクターに関する情報を中心にまとめる予定です。
無断利用禁止Unauthorized Use Prohibited
AI学習利用禁止AI Training Use Prohibited
オリジナルキャラクター・作品
Characters & Theme
リデア(水氷 海冬/スイヒョウ ミト)
利己的で自由奔放な掴みにくい存在。沸点も滅茶苦茶でやたらと喧嘩っ早いが、一部の身内に限り人間らしい一面を見せる。
社会ではまともに生きていけないので附属の孤児院からそのまま騎士団員になっている。
安全確認と称して他の団員を崖から突き落とした事を理由に、余程のことでない限り偵察には参加できない。
依然として人の痛みには鈍感だが、今の環境のおかげで、ほんの少しだけ加減を覚えた。
フォルス(氷帝 皇羽/ヒョウテイ コウ)
真面目で責任感が強いが、中身はまだ傷の上に立つ男性。
厄介事に巻き込まれるなど御免だが、周りの友達はそれを許してくれない。
念には念を。何度も後ろを振り返るような心配性。もし一つでも見落としがあったら、もし、ほんの僅かな綻びがあったら。誰かが死ぬかもしれない。それを誰よりも強く受け止めている。
痛いのは怖い。血も叫び声も嫌い。でも、友達がいるから、自分しかまとめ役がいないから、今日も槍を研ぐ。
ユディ(岩狭 飛南/イワサ ヒナミ)
気性が荒く、攻撃的な問題児気質。彼から人と関わる時は、大抵彼が噛み付く時だ。
人格に歪みが見られるが、仕事そのものは手際よくこなす。人間らしさがあるのに、情けはどこかズレている。
愛情は不安定で比較される環境で特別を失って期待だけが残っている。誰かに見つけてほしいのに、自分からは絶対に手を伸ばさない。大人と子供、どちらの役割も中途半端でどっちにもなりきれない。だからずっと不安定で、飢えている。
寒水 冬陽/カンスイ フユヒ
内向的で雪の結晶のようにふわりとした少女。この世界のどこにも属してない。どこかの家から逃げてきたわけでもなければ、迷い込んだわけでもない。
今は保護され世話を焼かれているものの、同じくらい世話を焼くようなことも多い。人を労った時に、温度があることが愛おしいから。
生前は真夏の車内放置で死亡している。枯れたひまわりのように、ぐでんと。喉が渇いて声が出せなかった為、この世界でも声を失っている。
薄氷 つらら/ウスライ ツララ
凍りついた部分が中心に残っている元アイススケーター。事故による脚の怪我は治ったものの、氷の上に立つことは心が拒否している。
観客から見ると、それはただの転倒事故だった。彼女にとっては、透明な箱の中で氷の墓に閉じ込められた感覚。黒い手のひらが氷面を叩いているように見えた。今の彼女にとって、狭い空間はあの日のリンクだ。
以前より笑みは増えたが、その笑みは淀んだ空気がまとわりつくようにぎこちない。
薄氷 雪/ウスライ セツ
陽気で何事も前向きでいようとするヴァイオリニスト。バイオリニストとしては順調だが、今の表現はどこか打算的で、幼い頃に感じていた透明な美しさが足りない。
元々各地で演奏をしていたが、姉の事故がきっかけでホアフロストに帰ってきている。ただ、“自分が一人になるのが怖かった”という弱さが根底にある。
必要とされたい、近くにいたい。それが“守りたい”と同じ顔をしているから、彼は自分の影に気づけない。
冷泉 氷鶴/レイゼイ ヒヅル
日々の安寧だけを望む、悠悠閑閑、鷹揚な死神。余裕のある者と見るか。元々何か大きな物を背負っていて、やむなく受け入れているだけか。
誇り高く、美しき死を迎えた者には安らぎを。醜く死んだ者には魂の凍結を与える。善悪ではない。勝敗でもない。どう生き、どう死んだかだけを見る、死の瞬間にその魂が何だったのかを氷のように写し取る存在。
彼は聖人ではない。ただ、言葉を裏切ることができない、一人の人間だった。
エネア・ウッド
気怠い声で話しかけてくる、ツギハギのファニーサイコ。薄暗い店で薬物商人をしている。
彼には特別な才能があった。薬の調合、変質、混合、抽出。教えられずともできた。まるで脳がそれを欲していたかのように。
最初はただ、“金が必要だった”。生きるため、隠れるため、食うため。欲しいのは金と、忘却だけ。
眠れない夜、思い出が焼き付いて離れない夜。
だったらもっと強い薬を。もっと強く、もっと狂える物を。
ヴァナ・ロタンダス
気分屋で頭のネジが飛んでいるように見える、血を介して魔術を扱う悪魔。
血の特性に目をつけられ、血の循環が一時的に停止したり、逆流したりするような無理な実験を強いられ体内の回路が一部破壊された。自分の体を維持する術を得たことで生き延びたが、以降、死んでいった個体の骨や血をコレクションしている。
病んだ路地裏の一角、蝙蝠の羽根と血の紋様が目印。常にどこか鉄臭い所で今日は“屍の記憶”が売られている。
フウイ・ディクラウス
素直な表現欲を失った、異常存在を処理するための実験兵器として創られた死神。狩人としての機能が最優先で設計された。
拷問・無力化・確保・処刑までを一貫して担当させるための、対象を麻痺・腐敗させる毒素を分泌する羽を持つ。
“感情の発露は命令の妨げになる”として、感情の象徴、言葉を奪うために口の一部を縫い合わされ、喋ることすら制限されている。非道な光景、末路の一切を語らせないためでもあった。
ラザロ・クラーク
胸を抉るような言葉を平気で口にする、不機嫌を凝縮した無愛想な科学者。知識蓄積の媒体として設計された。
創造主に絶対的な忠誠と信頼を抱いていた。しかし、その神に頭蓋を開かれ、内臓を切り開かれた。自身を救うはずだった者に裏切られたことで、神を呪うようになると同時に存在証明への執着が膨れ上がった。
表向きは研究のための代替肉体としてクローンがいるが、実際は自分で自分を理解してくれる他者に他ならない。
ミミ
“どこまで人間に近づけるか”という無邪気な残酷さから生まれたキメラ。その時点で人格や生き方は、実験のための道具として設計されていた。
ヴァナの魔法屋で飼われており、仕事の一環として配達もこなす。手紙はぐしゃぐしゃな事が大半。
言葉が拙いのは、“学ばなかった”のではなく、構造の欠損により、自分の感情がうまく言葉にならないから。しかし、“カラダが動かなくなる”感覚として、感情をよく知っている。
惣闇 木槿/ツツクラ ムクゲ
物怖じせず、論理を本当に納得した時にしか頷かない、芯が強いファッションデザイナー。他人にも自分にも峻厳な態度を崩さない。
かつて、“成功=学歴・肩書”の思想の下で傀儡のように生きていた。しかし、色、形、質感。論理では説明できない”感性”の美しさに初めて触れた時にその糸は絶たれた。
過去の抑圧と、それを象徴するスタイルをあえて否定せず、使いこなしている。それが彼女にとっての自由であり、鎧だった。
慈鳥 烏恋/ジチョウ ウレン
影の底に兇器のように鈍く光る残忍さを飼っている死神。闇を抱えながら理想に向かって進む者には異様なほど興味を示す。
役目は“死を導くこと”だが、彼女はその中でも異端。“その者の生が最も美しく輝いた瞬間に刈り取る”という独自の美学を持っている。
彼女にとっての美しさは、怒りや悲しみ、恐怖、愛情など、極限まで高まった感情と、その果てに訪れる終わりだ。壊れる瞬間、揺らぐ瞬間にだけ、心を奪われてしまう。
宇都多 シノウ/ウツダ シノウ
すぐに崩れてしまいそうな程脆くて、神経質な青白い顔を持つ男性。見た目だけで幽霊屋敷にスカウトされ、生活費の為にバイトをしている。
前世の疲労感をそのまま持ち越してしまった為、常に頭の中は腐った泥が詰まったようにぼんやりしている。
しかし、札の枚数によっては機敏に動いたり、感情・人格が不安定になったりする。
生前は全てが上手くいかず、普通に生きることすら許されず、最終的にデスクで突然死した。
ノア・アールツト
無邪気で陽気な、一緒にいると妙に愉快な気持ちになる天使の医者。お茶目な部分もあるが、根は繊細で理知的。
人間を含めた生き物に深い愛情を持つ。
心身のケアを得意とするが、それは“正義”ではなく“贖罪”に過ぎない。結局は誰かの為ではなく自分の為。それを彼自身も理解している。
“誰かを傷つける事”、“誰も救えない事”に対する強い贖罪の意識がある。針で突くように、罪悪感がいつも彼を見ている。
多々良 茅奈美/タタラ チナミ
感受性豊かで、どんな話でも穏やかに笑って聞くカフェ&バーのマスター。近寄ってきた人間は受け入れ、差し出されたものは受け取る、自分を疲労する質。
“どんな人でも受け入れられる場所”を作りたくて店を開いたが、それは“自分が受け入れられる場所”ではないと強く思い込んでいる。
元は“誰か”のためにと義務感混じりに仕事をこなしていたが、本当は“自分を救うため”だ。ただ、認めるのが怖いだけで。
鴟梟 木羽/シキョウ コノハ
大図書館「ヴェール・アーカナム」の死神司書。存在を忘れる程大人しく、死の世界のような沈黙に包まれている。
知利が小さい頃から、 木羽は彼を直接指導していた。それはまるで、 親が子を育てるような感覚。本当の意味で育てるように接していた。
現在、二人の信頼関係は続いているが、距離はある。
死神は感情に左右されず、ただ「生と死の流れを整える」ことを使命とする。たとえそれが、一生の後悔になるとしても。
桔梗 紬/キキョウ ツムギ
隠された真実を暴く探偵を志す少女。
両親を失い、親戚にたらい回しにされた所をゼイビアが手を取ってくれた。そのため、彼女の言う事を犬のように聞く。
カメラを持って、頼まれた写真を必ず撮って帰る。純粋に役に立てて嬉しいと思うものの、実際はゼイビアの可愛くて従順な駒に仕上がっている。
しかし、彼女も馬鹿ではない。ゼイビアの巧みな言葉遣いには違和感を覚えている。信じることが、苦しくなるまでに。
ゼイビア・バトラー
口先の慈愛で他者の糸を解きほぐし、自然と糸を自分の方へ手繰り寄せる事に長けた、均衡を愛する教師。
彼女の本来の顔は、対立する勢力の間に入り、バランスを取るふりをしながら、裏で自分の利益になるように動かす。ただし、表立って殺したりしない。彼女は教育者であり、商人であり、仲介者だ。
表面上は魅力的で温厚な人物。しかし目的は平等ではなく「自分の理想の平等」。そのためなら、誰が犠牲になろうと構わない。
一路 知利/イチロ サトリ
冷たいくらいに怜悧な裁定者。無愛想というわけではない。なろうと思えば、あたたかい人になれる。
仕事は完璧にこなす。強迫観念に近い。
優れた聡明さを持つが、純粋な努力の賜物ではない。生命力を代償に知恵の死神と契約をしている。そう血筋が定めた。
その叡智が彼の首を絞めた。均衡思想が彼を放っておくわけない。暴力の前に知性は意味を成さない。「正しいこと」を知っているのに、もう正しく生きられない。
ロベリア
カミソリのような頭脳を持つクレバーな男。
狡猾で煙草の脂のような卑劣さは、神が彼に与えた唯一のギフトかもしれない。
表向きはタバコ吸いながら気だるそうに歩いてる男に過ぎず、どこで何をしているか分からない浮浪者扱いされる事も。つまりは民衆にそう思わせる事で本質を影に置き、人間関係の力学を常に計算している。
彼は人間の終わらせ方を知っている。死ぬべき奴は死ぬ。そうなるよう、仕向けているだけだ。
アメデオ・ロバーツ
誰に対しても繊細な宝物を扱うような態度で接する男性。人の機嫌を取ることにも慣れている。
かつての居場所である「狂躁の都」では異端視され、迫害されていた。アルコンシエルは「初めて自分を受け入れてくれた場所」であるため、強い愛着と感謝の念を抱いている。信仰を持たずとも、そこにいることを肯定する。
現在は露と共にメタトリア教会で働いているが、民の間には彼を警戒する者もおり、孤立気味になることもある。
雨惑 露/アマドイ ツユ
愛嬌に富み、人当たりが良く可愛らしいメタトリア教会のシスター。その笑顔の分だけ正体や目的には謎が多い。
時折冷徹な判断を下すことがあり、戦闘能力も持つ。
雨傘の下の彼女の顔は、最も慈愛に満ちた影のある顔をしている。
機械人形を信仰しており、特に■■■■■を神聖視しているが、無邪気なようでいて、どこかそれを利用しているような一面もある。
桐ノ葉 穂風/キリノハ ホカゼ
冷静で合理的。感情を表に出さず、誰にでも馴染める柔軟さを持つが、本心を明かさない。しかし、特定の話題になると片側に唇を歪め、皮肉や毒を吐く。
「アイデンティティ」を失うほどの出来事を動機に、内部破壊を目的とし、カルト宗教に所属している。
それは単なる、開いた傷口を縫い付けるための復讐かもしれない。内なる何かを証明したいだけかもしれない。
日和 蛍/ヒヨリ ケイ
おもちゃ屋「星灯堂」の店主。機械人形の修理や改造も行う。住民の子供たちに人気があり、穏やかで面倒見が良い。しかし、機械の話になると、石のように頑固な一面もある。
機械に心を与えようとする夢想家。機械人形を「心あるもの」として扱うことで、一部の大人からは奇異の目で見られている。
カテリーを修理し一緒に暮らしている。機械人形を「家族」として扱う一人。
カテリー
旧型機械人形。ある事件を契機に廃棄されかけたが、蛍に拾われて修理された。
現在は彼の店や家事を手伝っている。客の前ではほとんど話さず、表現欲が欠落ているかのように無口。
蛍に「心を持つ」と言われることに戸惑いながらも、彼の考えに惹かれている。
旧式ながら戦闘能力を持ち、虚殃の殲滅も可能。しかし、なぜ自分がその機能を持つのかは知らない。
彼女の記憶の一部は意図的に消去されている。
ロネ・フレッケリ
純粋無垢と暴虐非道を併せ持つ少女。儚く、今にも水に溶けていきそうな容姿からは考えられない程に残忍な性格。
非常に致死性の高い毒の持ち主。気まぐれに触手を伸ばし標的を襲う。何体もの被害者を出した。が、ある時、狙う獲物を間違えた。捕まった。
殺処分は免れたが、自由とプライドは失われた。彼女は殺処分の代わりに深部の異分子を処理する役割を与えられた。
静かに今も、足枷を外す隙を探っている。
リト・アトラフェス
他者に絡みつき、人を疲弊させるのが得意な我儘っ子。悪魔的に歪んだ好奇心の持ち主。
大の噂好き。知識を対価にゴシップを持ってくる。愉悦に真偽など問題にならない。聞くにはシーベッドの情報屋らしき立ち位置で、各所に触手を伸ばし、傍受している。
実はまだ生まれて長くない。世間慣れしていない為、まだまだ幼稚な様子が見られる。
自分は賢いと思っているが、経験不足で騙されては深部の父に泣きついている。
グラーシア・アトランティクス
言動からは一切の緊張感が感じられない、マイペースでおっとりとした女性。当然、約束の時間を守った回数は片手で収まる程度だ。
綺麗なものには棘があるとよく言うように、彼女もまた、毒の棘を持ち合わせている。しかし、自ら毒を生成する事は不可能だ。そのため、側近の毒性を持つ者に少しばかり齧り付き、毒を得ている。
ある巡り合わせから、おてんば娘のロネの遊び相手をする事になってしまった。
逆戟 シノ/サカマタ シノ
芯から冷えきった、溶け込めない雰囲気を感じる男。
哄笑も微笑も忘れたかのような冷酷非情な彼の顔を前にしたら走馬灯も見れない。
兄であるシアサを盲信している。兄の役に立てるのなら、何でもするし、何をされてもいい。
薄々シアサの一番は自分で、シアサは自分から離れられない事に気付いている。
しかしその賢さを自覚する事はない。「優秀な兄」に絶対的信頼と尊敬を置いているからだ。
逆戟 シアサ/サカマタ シアサ
温度の低い、押し出した笑顔がそのまま張り付いたような男。紳士的な態度の中には加虐心が揺れている。
一方的に他者を痛めつける事を好み、血が全ての決定権を持つ北部で暴力的支配をしている。
弟兼恋人兼ペットのシノを溺愛している。怜悧な者が自分だけに支配されている事実に心地良さを感じている。
ずっと手元に置いておきたい。だからシノ本人すら優秀である事に気付かないように仕向け、依存させている。
白頬 カフウ/シラボオ カフウ
精神的にも肉体的にも堪え性がない荒くれ者。
秩序がほぼ無い荒波の中で生活している為、常に空気の変化を見逃さない程神経を働かせている。
本能のまま血で血を洗い、血で踊る生活をしていたら、いつの間にかシーベッド南部のトップになっていた。その結果、病的なプライドと恐怖心の間で震える羽目になったのは言うまでもない。